2018年12月13日木曜日

外務省の、海外安全ホームページや「たびレジ」登録し渡航先の最新の安全情報を入手

 <日本人旅行者を覚醒剤の運び屋に タイでイラン人逮捕

 タイ警察は10日、タイ在住のイラン人の男(43)を麻薬取締法違反などの容疑で逮捕し、覚醒剤約5.8キロを押収したと発表した。
 タイ警察によると、容疑者は日本在住のイラン人らと共謀し、ウェブサイトを通じ、無料でタイ、中国、ドイツが旅行ができるプログラムと偽り、日本人旅行者を募集。これに応募して5日に来タイした日本人に、覚醒剤2.3キロを隠したかばんを渡し、渡航先の上海、フランクフルトに持っていくよう依頼した。
 この日本人はかばんの中に不審物があることに気づき、在タイ日本大使館に連絡。7日に大使館から通報を受けたタイ警察がこの日本人を通じて容疑者を誘き出し、バンコク都内で逮捕した。その後、都内のマンション2カ所を捜索し、覚醒剤3.6キロを追加で押収した。{《newsclip》2018年12月11日(火) 



外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C170.html


冬休みの海外安全対策と「たびレジ」登録のお願い


●出発前の準備

海外安全ホームページや「たびレジ」登録により,渡航先の最新の安全情報を入手してください。

海外旅行保険に加入し,家族,友人,職場等に日程や連絡先を伝えておいてください。

●テロ等への注意

観光名所やイベント会場等がテロの標的になる可能性があります。

最新の治安情報を確認して安全確保に努めてください。

●犯罪等に関する安全対策

強盗等には,絶対に抵抗しないでください。

違法薬物に関わると,外国人でも死刑等の重刑が科される場合があります。

1 「たびレジ」登録
 出発前に外務省海外旅行登録「たびレジ」に必ず登録しましょう。最新の海外安全情報を日本語のメールで受信できます。また,緊急時の連絡,安否確認,支援が受けられます。

2 テロ等への注意
(1)テロ等の脅威
 日本人が数多く渡航する欧米やアジアをはじめ世界中でテロ事件が発生しています。テロは単独犯によるものや,一般市民が多く集まる場所(ソフトターゲット)を標的としたものなど様々で,発生の予測や未然防止が困難です。

【爆弾,銃撃等に遭遇した場合】
○その場に伏せる。あるいは頑丈なものの陰に隠れる。
○周囲を確認し,可能であれば銃撃音等から遠ざかり,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。出入口に殺到して将棋倒しなどの二次被害に遭わないようにする。

3 犯罪等の一般的な安全対策
 海外でトラブルに巻き込まれないよう,渡航先の法制度,文化,風俗・習慣等の多くが日本とは異なることを強く意識して下さい。
 万が一事件・事故等に遭遇した場合には,現地警察等の指示に従い,安全な状況が確保できたら現地の日本国大使館・総領事館等にも報告してください。
麻薬等違法薬物犯罪に関する注意
 麻薬等違法薬物犯罪について,外国人にも死刑や終身刑等を科す国もあります。絶対に関わらないで下さい。また,本人に悟らせずに「運び屋」として利用する手口もあるので,よく知らない人物から,「荷物を預かって行って欲しい」などの依頼を受けた場合は,はっきりと断ってください。

旅券(パスポート)の管理及び携行義務について 
パスポートは紛失や盗難に遭わないよう十分に注意して下さい。万が一紛失・盗難に遭った場合は,直ちに現地の警察に紛失届あるいは被害届を提出して,いずれかの写し又は紛失・被害証明を入手し,日本国大使館又は総領事館の領事窓口までご連絡ください。
多くの国や地域では,外国人はパスポートを常時携行することが法律で義務付けられています。違反すると罰金等を科されることもありますので注意してください。

(6)海外旅行保険
 病気や怪我をして,他国や日本への緊急移送が必要となる場合もあります。また,保険に入っていないと,時には数千万円にものぼる高額な医療費・移送費を全て自己負担しなければなりません。万が一に備え,十分な補償内容の海外旅行保険に加入して下さい。

感染症に関する安全対策
 日本では馴染みがない感染症が多く発生していますので,海外安全ホームページで渡航先の感染症関連情報を確認して必要な対策を取ってください。
 また,厚生労働省からの情報や,農林水産省の検疫に関する案内もご参照ください。
■厚生労働省検疫所ホームページ:海外へ渡航される皆さまへ!
https://www.forth.go.jp/news/20181119.html 
■動物検疫所ホームページ:家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために ~海外へ旅行される方へのお願い~
http://www.maff.go.jp/aqs/topix/mizugiwa.htm


ウェブサイトと通じて、無料の旅行で、鞄を運ぶように言われて、現地まで運んだら、カバンの中の不審物が覚醒剤で、国によって死刑もありますから、こんなものに応募しないようにね。


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