日本のパスポートの威力というか信用力を外国に行くと感じる。
世界でも最強の価値を持つと言われるだけのことはあって、
ほとんどの国ではビザなしで入国することができた。
そんなわけで、事前にビザの申請をして
許可が出てから旅行に行くような苦労はしたことがない。
これが日本のパスポートの威力。
各国からの信用によって自由に入国できる。
そもそも海外旅行に行ける人が限られる上、
お金があっても国としての信用がないと旅行に行くのに
事前に面倒な手続きをしなくてはいけない。
正直、その時点で投げ出したくなる気もする。
ビザなしで入国できる国の数を見ると、
一位がドイツで158ヶ国、
二位がスウェーデンとシンガポールで157ヶ国、
三位が混戦でフィンランド、デンマーク、フランス、
スペイン、スイス、ノルウェー、イギリス、アメリカが156カ国。
日本のパスポートは155ヶ国にビザなしで入国でき、
これはイタリア、オランダ、ベルギー、オーストリア、
ルクセンブルク、ポルトガルと並んで11位。
アジアの中ではシンガポールに続く2番目。
中国人だったらビザ無しで行ける国はたったの7ケ国だった。
中国人だったら、ビザ無しで行けるのは7カ国(フィジー、バヌアツ、モーリシャス、マダガスカル、モーリタニア、ドミニカ、キューバの)のみです。
2016年2月3日、中国紙・新京報によると、中国人が「自由に行ける」国が53カ国に増えた。
中国外交部領事司の郭少春(グオ・シャオチュン)司長は3日のメディアブリーフィングで、「一般旅券を所持する中国人に対して、ビザ免除政策を実施したり、到着時のビザ(アライバルビザ)を発給したりしている国は昨年、53カ国にまで増えた」とし、「中国のパスポートの価値が絶えず上昇していることの表れだ」と述べた。
郭氏によると、同部は昨年、海外で戦乱や災害に巻き込まれた中国人6000人余りを撤退させた。また、アフリカ西海岸の海域で海賊被害を受けた中国の漁業関係者やパキスタン、ナイジェリア、アンゴラでの拉致被害者など計50人余を保護した。
この話題について、中国のネット上には「ほとんどがアフリカ諸国でしょ。みんな行く?」「本当に行きたい国は見事なまでに除外されている」「自由に行けるのはいいが、無事に帰ってこられるのか」「パキスタンへ行って、俺に何しろと」「ビザ免除の国を回れば君は探検家、いや海賊王になれる」「香港のパスポートは確か150数カ国、台湾は130数カ国へ行けたよな」などの声が寄せられている。
日本人が信用があるのは、先人の方の努力の結果です。
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