2017年11月26日日曜日

ベトナム・ホーチミンでロングステイの下見

まずは、ホーチミンのビザの取得方法

15日以内はビザなしで観光できますが、それ以上の場合には滞在ビザの取得が必要です。

パスポートの有効期限が最低3か月以上あることと

往復航空券または第三国行き航空券を所有していること

15日を超えるロングステイでの滞在を希望する場合には、観光ビザを取得します。

ビザは、パスポート、申請書、写真とビザ代金を添えて、日本にあるベトナムの大使館

か領事館で申請手続きをします。通常、観光ビザは1ヶ月のシングルが基本ですが、

3ヶ月のマルチビザも取得できるようです。

ベトナムのお国事情から、ビザ日数や再取得に関するルールは頻繁に変わるため、

各自の滞在予定に合わせて在日の大使館や領事館で確認する必要があります。


ホーチミンの近くの病院、医療事情(なるべく日本語が通じる)

ロングステイするには、一番心配なのが医療事情ですよね。

日本人医師がいる医療機関があったり、日本人看護師や通訳、世話役などがいて、

日本語で治療を受けられる施設は思いのほか多くあります。

初めは日系、アメリカやヨーロッパ系などの外資系総合病院を利用し、

専門医による治療を継続的に受ける場合には、日本人対象に広告を出している

個人病院などの口コミ評判を確認した上で通院先を決めるといいでしょう。

ホーチミンは、外国人医師や日本人担当の日本人職員が常駐する総合病院です。


ホーチミンに1ヶ月滞在予算の目安

家賃を除いた生活費はかなり抑えることが可能です。自炊をせず外食をしたとしても、

ローカル食であれば食費は月に1万円で十分でしょう。交通費や携帯費用などの雑費が

1万円。そこへローカルのアパートならば家賃と光熱費で3万円ほど。

合計5万円あれば十分暮らせます。

ゲストハウスなどの月契約がうまくまとまれば、もっと削ることも可能です。

一方で、日本食を食べ、日本語に触れられるエリアに暮らすとなると、家賃だけでも倍額になります。


ホーチミンの物価(食料品の値段で比較)

日本円やアメリカドルをベトナムドンに両替してみると、数枚の日本円札が、0が大量に

つくお札の束に変わって、なんだか急にお金持ちになったような気分を味わえます。

しかし日本製品などは意外にも高値で、日本ともそれほどの差がないことに驚ろいた。

ローカル系のスーパーや小売店はその半額以下で買い物ができます。

価格交渉が必要だが、安くもっと新鮮にと思うならば行先は市場。市場なら日本の

食料品価格の1割以下が当たり前、日常的な買い物はどこのマーケットでも可能です。

ただし、かならず値段交渉が必要なので、疲れる。

ホーチミンはハノイより物価は間違いなく安いと思います。

ちなみに散髪はホーチミンのローカル美容院でカット のみで 60,000ドン(360円)でした。



ホーチミンの交通事情、電車、バスなどのローカル移動手段

一般に足として利用されているのはバイクで、車の普及率も急上昇しています。

バスや乗り合いタクシーなどは、現地の地理感、言葉などに通じていないと、

使いこなすまでに時間がかかるでしょう。タクシーは複数社が営業していますが、

信用できるメータータクシー会社である「マイリン」・「ビナサン」を呼び出して、

ホテルやレストランなどの前から乗車するのがベストらしい。

また街中であれば、歩いてでも十分に移動可能なので、歩きがもっとも安全で安い

手段でした。

フォングラオとブイブィエン通りの周りしか歩いたこたがありませんでしたが

交通量が多くて、あまり動きたくならない。

ホーチミンは、古い街並みでは、狭い路地にひしめく屋台や活気のある市場、

早朝から夜遅くまで通りを埋めるバイクの群れとそのクラクションの中を庶民が

闊歩しており、その混沌とした様はまさに疾走し続けてます。


ホーチミンの治安と安全対策

治安がいい都市として知られているホーチミンは、実際に女性同士の旅や一人行動も

比較的安心だといわれています。

日本人にとっては、それなりの危険があるのはどこの都市でも一緒です。

ホーチミンといえば…相変わらず バイクの往来がやばすぎます。

日本みたいにどこにでも信号機があるとは限らないんで、

歩行者はバイクとの距離をとりながら道を横断するのが、ベストかな。


ホーチミンの主な見どころや観光スポット

ホーチミン市内では、旧大統領官邸の統一会堂や美しいサイゴン大教会、

かつて大聖堂であった中央郵便局などの歴史的建造物があります。

現地では「チョロン」と呼ばれるチャイナタウンでは、アジア特有の混沌とした

雰囲気が魅力で、ビンタイ市場や中華寺院を探索しました。

街中には、ベトナムコーヒーでお馴染みのハイランドカフェや「PHO24」という

フォーのファストフードレストランがあります。

サイゴン教会やホテルなど、フランス統治のコロニアル建築も残されています。


ホーチミンの周辺にある美味しいレストランや食生活

ホーチミンはフランス統治の影響からフランス料理やイタリア料理店も多く、

超有名店もあります。

ベトナムでもっとも食べられている麺「フォー」を安心して食べられるチェーン店が

「Pho24」。ファストフード店風で明るく入りやすく、英語も通じます

同じベトナムの家庭料理でもちょっとランクアップするなら「ホアン・イエン

(Hoang Yen)」がおすすめ。南ベトナムを代表する料理が見た目にも美しくテーブル

に並び、大満足。カニやエビなどのシーフードアレンジ料理が特に評判です。

路地裏のお店で炒飯を食べたら、25,000ドン(150円)は安いと思う

味もまぁまぁでした。それから 近くの露店で、アイスコーヒー 12,000ドン(72円)

ブイビエン通りの入り口の交差点にあるロッテリアも行きました。

そして、ベンタイン市場を通り過ぎ、その裏にある大通り歩いてると日本のうどん屋

がありました、かけうどんで49,000ドン(300円)。カレーうどん69,000ドン(420円)

ベトナム人に人気でした。

フォーは毎日食べられますね30,000ドン(180円)。


ホーチミンの住まい(アパートメント、ゲストハウス等)

ホーチミンの物価は総じて安いのですが、家賃に関しては急騰中です。

特に便利で小ぎれいなもの、外国人が多く住むエリアを中心に値上げ率が

高くなっていると現地の方が言ってました。

逆に言えば、ローカルの住まいであれば、安く借りられるところもまだあるということ

でもあります。ベトナム人オーナーだけでなく、中華系オーナーのゲストハウスや

ホテルなどを月借りするのも、電気代やネット費用などを考えると交渉次第では

かなり安くなるそうです。

また、キッチンがついていない部屋も多いため、自炊したい場合にはそのつもりで

探す必要がありますね。

滞在先は ブィビエン地区でしたが、ホーチミンのこの界隈は、

日系コンビニが沢山あって、便利でした。

ホーチミンのホテルは、中級のホテルは市内各地に数多くあり、1泊が30~100ドル

です。中長期での滞在に手頃なのは、市内のDe・Tham通りやBui・Bien通り

にある家庭的なサービスが評判のミニホテルで、1泊10~20ドルで清潔な部屋があ

り、適度の喧騒と居心地のよさから海外でのロングステイに利用する人も多いようです。

サービスアパートメントは駐在員向けの物件が多く、安くても月に1000ドル以上、

高級な物件では2500ドルを超えるものもざらにあるそうです。



ホーチミンの長期滞在まとめ

ダイヤモンドデパートや地元系のデパートなどの他、日系のZENプラザという

デパートがあり、そこではソニーの直営ショップや日本のファッション衣料なども

扱っており、寿司屋もテナントとして入っています。

スーパーマーケットは、Co.op・Martというベトナム最大のスーパーマーケット

チェーンが市内に10数店舗あり、その他にもいくつかのチェーンがあります。

また、フランスのBig・CやドイツのMetroなども、それぞれ数店舗あり、

日常の買物で困ることはありません。日本食材は、それぞれ品揃えにバラつきがありま

すが、主なスーパーマーケットで手に入れることができます。

街中には活気に溢れる市場も数多くあり、日用品や生鮮食料品などは安く手に入ります

が、定価はなく価格交渉は必須となり、そのやり取りが面倒くさい。

海も近く近海の新鮮なシーフードも、さっぱりしたベトナム風の味付けで味わえます。

中華をはじめとした様々な国の料理が楽しめるレストランが数多くあり、

日本食はLe・Thanh・Ton通りに多くの日本食レストランが集まっており、

中には日本語の書籍や漫画を揃え、日本人コミニティになっている

喫茶店などもあります。

数年の一回三か月程度のロングステイなら格安で暮らすことが出来そうで、ベトナム人の

多数が親日ですので快適に暮らせると思う。





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2017年11月12日日曜日

タイでは、ビザ以外に提出書類があります。

タイに飛行機等で入国する前に必ず書かなければならないのが


タイの外国人用出入国カードです。以前のカードと変わりました。



記入項目は、ほとんど同じで変わっていません

◎Occupation (職業):【記入例】

 無職→NONE/主婦→HOUSEWIFE/会社員→OFFICE WORKER/教師→TEACHERなどを記入。

 ◎Purpose of visit(渡航の目的):【記入例】

 観光・旅行→Holiday/勉学→Education/他国へ行く為の乗り換え→Transit/友人・知人に会う→Meeting/上記以外→Others

 ◎Address in Thailand.(タイ国内での滞在先、通常は宿泊先ホテル名・定住者やロングステイヤーは滞在住所を記入)

「Telephone :タイ国内で繋がる電話番号と「Email(Eメールアドレス)が追加


それから面倒の書類として“90日届け”と言う物があります。

1年滞在許可のビザを持っていようが、ビザの種類に関係なく、

タイという国に“90日以上連続して滞在”する外国人は、

イミグレに“90日届け”をしなければならない。

違反した場合にはなんと5000バーツ以下の罰金を払わないといけません。

この面倒な“90日届け”であるが、以下の3つの方法がある。

1.直接近くのイミグレにパスポート持参で行き、“90日届け”の書類に記入して、

パスポートと、その必要ページのコピー(顔写真のページ、出入国カード貼付のページ、

最近の入国スタンプのページ、有効ビザスタンプのページ、TM30貼付のページ)

を揃えてイミグレに提出


2.管轄のイミグレまで距離的に遠い方などには、必要書類と返信用封書を入れての郵便

での“90日届け”。時として、郵送してから2週間余り過ぎてから、イミグレからOKの

書類が届く。

3.タイのイミグレのウエブサイトでインターネットでの“90日届け”。

これは実に曲者で、その申告ウエブサイトが突如閉鎖されたり、突如再開されたり

“イミグレ”の気分次第。

この“90日届け”は代理人でも出来るので駐在の方は、会社の事務の方が代理で

提出してますし、旅行会社などが代行サービスしてます。

この「90日届けは、90日目の15日前から、ないしは90日目の7日後までの期間で行うことができる」に手続きしないといけない。


それからTM.30と言う書類がありまして、外国人の住まいの現住所登録があります。


<外国人を宿泊させた場合の届出>

1 仏暦2522年(1979年)入国法
  第38条 戸主、家の所有者又はホテルのマネジャーは、滞在許可を得た外国人を宿泊させた場合は、所在地の管轄入国管理事務所の担当官に対し、24時間以内に届出を出さなければならない。入国管理事務所がない地域では、管轄の警察署に対し届出を出さなければならない。(アパート等の場合はオーナーが入管への通報を行う。)

<外国人を宿泊させた場合の届出(タイ国入管案内)>

忘れずに 24時間以内に入国管理事務所に対し届出を。違反した場合、10,000バーツ以下の罰金(戸主又は家の所有者は2,000バーツ、ホテルのマネジャーは10,000バーツ)。詳しくは第5管区入国管理事務所にお問い合わせ下さい。 Tel. 053-121323 ホットライン 1178

2 タイへ無査証で入国・滞在が認められた方、短期滞在ビザ取得し入国された方及び長期滞在ビザで滞在されている方
(1)ビザ更新を行うためには、外国人を宿泊させた場合の届け出(TM.30、ホテル、アパート、ハウスのオーナー等が下記に示す書類を準備し申請)が必要です。ビザ更新の際はパスポートにこの届け出が行われたことを裏付ける半券が貼付されておりませんと、申請が行えない上、罰金の対象となりますのでご注意下さい。
 
これは、外国人に宿泊場所を提供した者が提出する義務があるもので

在住者は、住んでる家・アパートの管理人が提出します。


<TM.30届出に必要な書類>
a.家主の住居登録証のコピー
b.家主のI.D.カードのコピー
c.外国人の入国カード・パースポートのコピー(写真・記載事項、現在のビザ、入国印があるページ)
※上記の書類はそれぞれ本人のサインが必要です。
※ホテル、ゲストハウス等によるオンライン届出の場合、オンライン届出書類をプリントアウトしa.とb.のかわりにご使用下さい。

(2)オーナー等から登録がされている方で半券をお持ちでない方は、入国管理局届け出窓口において、宿泊の届出データーが確認出来れば、窓口で半券が交付される取扱いとなっております。ビザの更新の際は、必ず半券を準備下さい。

3 1回目の登録データが記録され、再入国された場合
2回目以降は、住所の変更(届け出)がない限り、大家等の書類が不要となり、借家人(滞在者)本人がアップデートの手続きを行うことで、新しい半券の交付を入管より受けられます。(具体的取扱いについては、住所登録を行っている入国管理局か入管事務所へお問い合わせ下さい。)


タイに再入国したら、忘れずにTM30








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2017年11月5日日曜日

タイのロイクラトン祭りは水の祭典に来年行こう。

タイのロイクラトン祭りは水の祭典とも呼ばれていてタイ国全体がロイクラトン祭り


一色になります。


ロイクラトン」とは、灯籠(クラトン)を川に流す(ロイ)という


タイの人々の間で古くから続いていた風習で、日本の灯篭流しに似ています。


旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜に人々が川岸に集まり、


農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、


自らを清める祭りである。紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流し


川の女神“プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げるようです。


地方により形式が異なりますが、バナナの幹や葉などで模った灯籠の上に


ロウソクと線香を立て、川に流したのが始まりです。


ロイクラトン祭りはまた神への信仰やその土地の風習、


人と川の深い関わりを表しています。


また、ロイクラトン祭りでは、花火を打ち上げるところも多く、


家族やカップル、友人と一緒に楽しめるお祭りです。



2017年のロイクラトン祭りは、ロイクラトンは11月2日から4日まで


開催されたようです。





バンコクでは、チャオプラヤー川沿いや公園の池や、


市内をめぐる水路などでクラトンを流します。



スコータイでは、ロイクラトンの発祥の地でとして有名ですので、世界各国の観光客が


見学にスコータイにきます。


美しい遺跡の数々が保存された歴史公園を舞台に例年開催される、


ひときわ規模の大きいロイクラトンで有名。クラトンのパレードやコンテスト、


古き良き時代の庶民の暮らしを再現した展示やパフォーマンスなどさまざまな


イベントが 行われており、とくに日が暮れてからのスコータイ王朝の歴史にまつわる


壮大な光と音のミュージカル・ショーは必見です。



チェンマイのロイクラトン祭りは「イーペン」と呼ばれ、ピン川を流れるクラトン(灯篭)


が水上に浮かんだ天の川のように幻想的で美しいお祭りとして有名です。


また、お祭りのメインは美しい山車(フロート)のパレードで、


美しく飾られたクラトンを模したフロートが街を優雅にゆく様は、


チェンマイでしか見ることのできない光景です。



チェンマイでは、コムローイ、コムファイと呼ばれる熱気球を空に飛ばしますが





飛行機の安全運航の為、飛ばす日と時間の規制があるので注意が必要です。



 




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2017年11月1日水曜日

在外邦人及び長期海外ロングステイは、顔認証ゲートを使ってはダメの理由

入国スタンプが必要な人達にとって、かなり重要情報です。

10月18日から運用開始された羽田空港の顔認証ゲート
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00150.html







10月18日から運用開始された羽田空港の顔認証ゲート、

入国が早くて便利な反面、入国スタンプは省略されます。

入国スタンプは在外邦人及び長期海外ロングステイされてる方々の免税手続き・


行政手続き・旅行保険申請・ビザ申請・レンタカーなどで必須。

必要な人は、顔認証ゲートや自動化ゲートを通過後に入国スタンプ押してもらうの


を絶対忘れずに。

在外邦人及び長期海外ロングステイにとって外国で長期滞在ビザ更新が出来なかったら


大変ですからね。


事情分からぬまま通された顔認証ゲートで入国スタンプなかったことに


後から気付き問い合わすも、


法務省・財務省・国税庁・税務署たらい回しされた方がいるそうで


東京入国管理局(下記電話番号)で対応、羽田空港まで出向いて無事入国スタンプ


(4日前の日付)を貰えてそうです。

入国スタンプ忘れて、海外在住者の証明に苦労した人や自動化ゲートを


使い始めの頃。あと免税品も買えなかったりした人のいます。







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